白い悪魔に気を付けよう!

食事ポイント:もう1つの恐ろしいウィルス 
ノロウィルス 白い悪魔を撃退!衛生的な冬に。
 

まだまだコロナウィルスの感染者に油断できない2023冬ですが
食堂を運営する私達は、冬最も恐ろしいノロウイルスに戦々恐々としています。
というのはノロウィルスは国内食中毒患者数の約6割を占める食中毒の1つと
言われているからです。

また、ノロウイルスは加熱やアルコールに耐性があるのが特徴で
厨房・食材の多くのウィルスは熱湯やアルコールで殺せるところ
ノロウィルスは塩素で無いと死なないのです。
さらに感染力が強く、10~100個程度の少量のウイルスで感染する
場合があり、大規模な集団食中毒につながりやすいです。
秋の終わり~2月頃の冬期が最も発症しやすい時期です。

1~2月に激増するノロウィルス

2枚貝 牡蠣が発生源とされていますが
あらゆる食品が二次汚染を受ける可能性があります。
例えば、ノロウイルスに感染していた配達人・調理人の手を介して
食品が汚染される事もあるわけです。

常に気を付けるHACCP衛生項目ですが
食品を扱う全従業員の毎回作業前の体調チェック・
手洗いの徹底を厳重管理。
手を洗うタイミングや、手の洗い方にも要注意。
全事業所で1人1人のスタッフ用手洗いブラシを用意し
爪の間・手の平・手の甲も洗ってから作業に入ることが必です。

お客様ができる事として「2回手洗い」を推奨しています。
ノロウイルスは非常に感染力が強いため、少量のウイルスでも感染します。
とくに爪や皮膚のしわなどにウイルスが入り込むと1回の手洗いでは不十分な事も。
そこでハンドソープ等手洗い10秒→流水で15秒すすぎを2度繰り返す
「2回手洗い」が効果的とされているのです。

コロナが風邪と同等になる日も近いと言われていますが
手洗いは全てのウィルス予防の基本です。

衛生的なノウハウと手洗い推奨で、この冬を乗り切りましょう。

弊社食堂では、メニュー提案・栄養訴求以外にも
HACCP基準による衛生基準を徹底し 将来も事故の無い食堂を目指しています。

 

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