新しい生活様式へのヒント~食堂編

食堂運営のコツ
新しい生活様式へのヒント~食堂編

新型コロナウイルスの新規感染者が抑えられていることから
当初より早めて緊急事態宣言の全面的な解除にとなり、多くの企業・公共施設が再開となりました。
しかし、依然として感染拡大の第2波を危惧する声は根強く
多くの企業は社員を元のオフィス・工場に戻してよいものかの判断に悩むところでしょう。
いわゆる「新しい生活様式」を意識した取り組みをし、感染対策を万全に考えなくてはなりません。

食堂を運営する我々の業態としては、
衛生に関する取り組みは、それほど大きな障壁はありません。
食中毒を絶対に起こしてはならない為、各現場とも
手洗い徹底・アルコール除菌・熱湯消毒 ・体調管理と記録
は毎日実践している事であり、食事を作る厨房 いわゆる非汚染区域に
菌を持ち込まないという習慣は以前からついています。
食器類も調理前・提供時にアルコール除菌を行うのは当たり前の事です。

詳しくはこちら 

変わりゆく勤務スタイル・社内での過ごし方

今後は、日々変わっていくお客様の勤労形態にいかに素早く対応していくか
が、我々の食堂運営側の大きな課題になっていくでしょう。

受託先様の取り組み一例ですが

・ラッシュアワーを避け公共の交通機関は時差出勤にする
・エレベーター、会議室など集合場所の人数制限
・オフィスへの出勤率を減らし、一定の在宅勤務を継続
・同じ業務を行うメンバーの、場所分け
また、紙での業務やり取りを避け、ハンコを止めてオンラインでの決済に
変えるなど、急速なIT化が進んでいるという印象を受けます。

食堂側での自発的な対策としては、クラスターを防止する意味から
・ドアの開放 手洗い啓発
・次亜塩素酸水入口マットを除菌し入店前の靴底消毒
•1メートル以上離れて食券・提供場所・下膳場所を利用
•スペース確保や、常時換気を行うなど、3つの密を防ぐことを徹底する。
•座席の間引き 対面並びの禁止
などなど我々の判断で出来る事を順次始めていますが
これまで以上に、お客様企業の状況を知らないと出来ない事も多いです。

換気も大事ですが、夏になるとエアコンも必要になりますし、
開けっ放しでいる事で、虫や植物など、異物混入を避けなくてはなりません。
そうすると、施設自体の網目 防虫設備 換気設備など
ハード面での環境を把握する必要が出てきます。

一方、生活面で誰しもが気を付けなければならない事を
世界保健機構(WHO)から抜粋します。

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新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務になる、
外出自粛のため家にいる時間が長くなるなど、
これまでの生活習慣が変化している方も多いと思います。

人との接触をできるだけ少なくすることは
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために大切なことですが、
外出の機会が減ることで気づかないうちに運動不足になっている可能性も
ありますので身体のケアにも気を付けたいところです。
今回は自宅で健康的に過ごすためのいくつかのヒントをお伝えします。

■自宅でできるエクササイズにチャレンジ
運動不足の解消や肩こり、腰痛の予防、気分転換にも役立ちます。

■座りっぱなしに注意
自宅にいると座って過ごす時間が長くなります。
立って資料を読むなど、座りっぱなしの時間を少なくするようにしましょう。

■しっかり食べよう
1日3食、主食、主菜、副菜をそろえて、しっかり食事をとりましょう。
栄養バランスの良い食事は免疫力の維持にも役立ちます。
ついつい手が伸びる、お菓子やアルコールの摂りすぎには気をつけましょう。

参考) (WHO Europe)

article)Stay physically active during self-quarantine/ Food and nutrition tips
during self-quarantine

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栄養だけでなく、美味しい食事を摂る事は気持ちの上でもとても大切です。
町のレストラン・居酒屋・コーヒーショップ・食堂など様々な外食産業 そして我々社員食堂。
どれだけ内省化が進んでも、決して無くなる事は無いと信じております。
食事をとるのは、お腹と栄養を満たせばそれで良いというものではなく
生活の喜び、大げさですが毎日の生きがいに繋がるからです。

衛生を守ること、美味しく楽しく食べて頂くために
環境の整備は急務となります。

当社ホームページ 問い合わせページから資料請求頂くと他にも新時代のヒントを掲載しています。
また、無料厨房診断は 電話・メールでの相談も承っております。

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