感染症対策にビタミンACE(エース)!
この春、当社は目出度く100周年を迎える事ができました。
食堂運営部署とは組織上異なってはいるものの、
大正10年、浅草の地に”スターの写真館”として生まれた「マルベル堂」
は、現在も生誕の地で変わらず写真販売を営んでおります。
100周年を記念したプロマイド販売し、私どもが運営する食堂で
プレゼントなどのイベントも行っております。↓
さて、創業の頃の栄養について。
私どもより生誕より40年余り先駆けて
ビタミンB1発見で知られる鈴木梅太郎が静岡で誕生しました。
鈴木梅太郎は脚気の治療法を確立した人物です。
当時脚気は日本の国民病といわれ、日露戦争では脚気による死者が
戦死者より上回っていました。
鈴木梅太郎博士が、米ぬかの中に脚気を予防する成分があることを発見しました。
博士は、これを「オリザニン」と名付け発表したのです。
本来ノーベル賞を受賞する筈と言われていましたが、
後に、ポーランド人科学者のC.フンク氏が発見した「ビタミン(B1)」
と同じ物質であることが判明したため、
現在では「ビタミン」という名称が普及しています。
「ポーランド人の学者が米ぬかの成分を発見するのは不自然。」
と、鈴木梅太郎を世界初とする声もあるそうですが、
真偽はわかりません。
ちなみにビタミンの名前の由来ですが
vital(生命)+ amine(アミン化合物)で vitamine となりました
Q1、現在、ビタミンと正式に認定されているものは何種類あるでしょうか?
①11種類 ②13種類 ③15種類
Q2、ビタミンCが発見されるきっかけとなった野菜は何でしょうか?
①トマト ②パプリカ ③きゅうり
Q3、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分けられますが水溶性はどれ?
①ビタミンA ②ビタミンC ③ビタミンE
Q4、次のうちビタミンCが最も多く含まれる果物は?
①いちご ②レモン ③グァバ
Q5、お酒を飲むと消費されてしまうビタミンは?
①ビタミンB1 ②ビタミンC ③ビタミンE
答え Q1 ② Q2 ② Q3 ② Q4 ③ Q5 ①
ビタミンACEとは
ビタミンA・C・Eは、お互いに相乗効果があり、免疫力を高める働きがあります。
まずビタミンAは、油に溶けやすい性質を持つ脂溶性ビタミンの1つです。
豚レバー、鶏レバーが知られていますが、卵・緑黄色野菜にも
豊富に含まれます。
目や皮膚の粘膜を健やかに保ち、抵抗力を強める役割があり、
暗いところでの視力を保つ働きがあります。
ビタミンC水溶性ビタミンの一つ。
骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須で
日焼けを防ぐ作用や、風邪などの病気に対する抵抗力を強めます。
多くの野菜や果物に含まれるのはお馴染みでしょう。
ビタミンEは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつです。
抗酸化作用により、体内の脂質の酸化を防いで体を守る働きがあり
身体の老化を防ぐと言われています。
代表的な食品にはアーモンドなどのナッツ類・アボガド・カボチャ
また、魚卵などにも含まれます。
ご家庭でなかなか種類が取り辛いビタミン類を
上手に摂れる主菜・副菜をご紹介します。
春の野菜ソースハンバーグ
人気メニューのハンバーグは、飽きが来ないよう そして
ビタミン各種が摂れるよう、人参・椎茸類・根菜を付け合わせ
やソースにして提供しています。
![](https://marubell.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/humburg-yasai-300x200.jpg)
きのこ・野菜とトッピングを工夫
鮭の西京焼き
魚はカルシウム・DHAが摂れる高タンパク質素材として
知られていますが、鮭は特にビタミンDの摂取に優れています。
卵・小松菜の副菜と合わせて摂ることで、摂取が高まると言われています。
![](https://marubell.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/syakkesaikyo-300x200.jpg)
卵・青菜付け合わせがポイント
鶏肉のカシューナッツ炒め
鶏肉も、ほぼ毎日どの食堂でも提供する定番人気食材の1つです。
良質なたんぱく質を多く含む鶏肉に、カシューナッツを加え
ることで、香ばしさ・風味・そして栄養を高めています。
ナッツ類にはビタミンEを多く含みます。
中華料理は、沢山の野菜を使う事が多いので
多品種の食材を摂取するのに向いています。
![](https://marubell.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/torikashu.jpg)
独特の歯ごたえと風味・さらにビタミンE
社員食堂を上手に活用! ビタミンACEを効果的に取れる 少量多品種が良いと聞くものの、ご家庭でのメニューには、 どうしても限界があることでしょう。 出来るだけ具沢山のアイテムや、野菜の副菜をあわせ、多品目を摂りましょう。 冬シーズンだけではなく、抵抗力アップはどの季節にも大切です。 |
栄養や健康な食生活についてのアイディアもあわせ、ご相談に応じております。
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